労務相談顧問

労務管理にかかわる様々な課題解決の支援をいたします。

労務関連の疑問や問題は、突然に発生するものです。一度発生すると、その対応にかかる「手間」と「時間」、時には「お金」に驚かれることがあります。トラブルへの事後的な対応よりも事前防止を重視、組織基盤の整備・強化やリスク管理を徹底しておくことが重要になります。

労務相談の内容は、入退社トラブル、長時間労働の是正、未払い残業、休職対応など多岐に渡ります。
様々な問題を「経営者と一緒に考える」いわば、経営者のよろず相談役です。

就業規則整備

個別労使トラブルが増加する昨今、就業規則の持つ意味は、ますます大きくなってきています。貴社の実情に沿った内容にするとともに、会社を守る真の“リスク回避型”の就業規則とすることが必至になってきました。

たとえば貴社にこのようなお悩みはありませんか?
「うつ病で休んでいた従業員が復職したが、通常通り仕事ができる状態ではなくどうしたらいいものか。」
「退職した従業員から未払い残業代の請求がきたが営業手当は残業代として認められないと言われ、焦ってる。」
「残業を拒否する従業員がいる。これは認めないといけないのか。」

このような問題に備えるのが就業規則整備です。作成までの過程で話し合いを重ね、リスクを回避するための内容についてご納得頂くことが大切と考えています。

社会保険・労働保険手続代行

企業の労働保険、雇用保険、社会保険の新規適用、社員の入退社時の取得・喪失、給付金請求の手続きを代行いたします。

資格の取得漏れはありませんか。給与の変動に伴う、報酬の改定の届け出を忘れていませんか。社員の生活状況の変化における、様々な手続きが求められます。頻繁に行われる法改正に対応し、細心の注意を払って、必要な手続きを行います。

年に一度の労働保険の年度更新、社会保険の算定基礎届。集計には大変な手間がかかります。正しい申告のため、また本来の業務に専念していただくためにも専門家である社会保険労務士に是非お任せください。

給与・賞与計算代行

毎月の給与計算は、支払日が決まっているため、給与締日からの迅速な処理が不可欠です。

時間外の割増賃金の計算、保険料や所得税、住民税の控除の処理は正しくできていますか。短い日数での計算が求められるため、ついうっかりのミスもおきやすく、時間もとられてしまいます。

給与計算をするにあたって、社会保険や、労働時間の知識は必要不可欠です。もし、給与計算をアウトソーシングして業務軽減をはかりたい、とお考えであれば一度ご相談ください。

助成金申請代行

助成金は、内容・手続とも複雑な上、就業規則の整備や日頃の労務管理が適正に行われている必要もあり、片手間に行うのはハードルが高いものです。

貴社の労務管理の状況が把握できていれば、活用可能な助成金をご提案します。また、ほとんどの助成金は計画的に法律を上回る取組みをすることで受給が可能になるため、取組みを希望される場合はお早めにご相談ください。

労働保険事務組合 Sai

労働保険事務組合とは、事業主の委託を受けて、事業主が行うべき労働保険の事務を処理することについて厚生労働大臣の認可を受けた団体です。

当法人は、事務組合を併設しており、中小事業主に代わって労働保険事務を行います。事務組合に加入していただくと、保険料の額に関係なく保険料を3回に分割して納付することができます。

また、本来は労災保険に加入することのできない社長・役員・家族従事者の方も労災保険に特別加入することができます。事務処理の負担軽減と適正な保険料納付のお手伝いを致します。